Sun Mi-yu(サンミーユ) ✽ 天然石アクセサリー

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BLOG

2023/04/13 16:26





Sun Mi-yu(サンミーユ)天然石アクセサリー 代表の喜納美優です。
 いつもご覧頂きありがとうございます😊

今回は、私がこのアクセサリーブランドを立ち上げるに至った『美結』としての活動の原点をまとめたストーリーを綴りました。
何の事か分からない!って方は(笑)是非一度ショップ内ABOUTをご覧下さい😌

とても長文になる為、3話に分けて発信させて頂きます。
一つ一つの投稿も長文にはなってしまい恐縮ですが最後まで読んで頂けると幸いです。


先日、なぜ私が平和について発信をしていきたいのか?その原点を振り返る為、ひめゆりの塔と対馬丸記念館へ行ってきました。

幼い頃から感受性が強くて戦争や平和に敏感だった私は、毎年慰霊の日が近付くと何だか心がわさわさして涙が止まらなかったり、
当時の写真や動画を見ると、あまりにも感情移入してしまう為怖くて直視が出来なかったり、
どうしたら世界は平和になるんだろう.. と常に考えている様な子供でした。

その答えを求めて色々考えついた先に出た1つの答え。

「影響力のある存在になって平和の象徴となる」

なんの影響力もないちっぽけな私一人では、平和を訴えたって誰の耳にも届かない。
でも影響力を持てば多くの方の耳に私の言葉を届ける事が出来る。
そこに言葉や国境を超えて人の心に響く音楽。
コンサートの空間こそ、人々が一つの方向を向いてキラキラ輝き笑顔になれる平和な空間だと思いました。

私がその平和な空間を作りたい。そして、その平和の輪を世界へ広げていきたい。
そう思い、音楽活動を始めた2018年に転機が訪れます。

平和の象徴になると言っているにも関わらず、怖くてまだ戦争の事を直視出来ずにいた私に
母のビジネスパートナーでコーチングをされている上田比呂志先生より

「美優ちゃん、平和のことを人に伝えていきたいなら、怖くても当時何があったのか?にちゃんと目を向けて学んでね。
そうじゃないと想いは人には伝わらないよ」

そう言って頂き、ハッとしました。

恥ずかしながら戦争の記憶とちゃんと向き合い学び始めたのはそれからです。

今まで怖くて行く事の出来なかったひめゆりの塔。
その当時は東京に住んでいましたが、どうしても行きたくなって母と共に初めて訪れました。

その当時の事を今でもハッキリ覚えています。
そこに飾られていた多くの顔写真。
数ある写真の中で1人、どうしようもなく惹かれる女の子がいました。
その女の子の名前は国場蘭子ちゃん。

その子の写真はあの激動の時代の中でも屈託のない満面の笑顔を浮かべていたのです。

それがすごく衝撃的で
その子を見た後、どうしても対馬丸記念館に行かなければいけない様な気がして
ひめゆり資料館を出たその足で、すぐに対馬丸記念館へと向かいました。

すると、驚くべき事に対馬丸記念館の遺影の中に先ほどひめゆり資料館で見た女の子がいるのです。

ビックリして資料館の方に事情を話し、ひめゆり資料館と連絡を取って頂きその女の子の事を調べたところ、
当時13歳だった彼女はひめゆり部隊として派遣されるには幼すぎた為、対馬丸に乗って疎開をする事になりました。
しかし、その疎開の途中で船が魚雷攻撃を受け撃沈。実際に亡くなったのは対馬丸だった為、どちらにも名前があるとの事。

対馬丸記念館の方も、どちらにも写真がある事を知らなかった。
私だけが気付いたその女の子をどうしても他人だとは思えなくてそれから足繁く対馬丸記念館へ通い、
チャリティコンサートの寄付金を対馬丸記念館へしよう。と決意し、それから4年が経ちます...。

Part2に続く👇